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アレキ栽培140周年祝う/船穂町ぶどう部会

初出荷を前に「アレキ」の品質を確認する生産者
 JA船穂町ぶどう部会は5月31日、県特産のブドウ「マスカット・オブ・アレキサンドリア」(以下「アレキ」)の出荷を始めました。初日は倉敷市船穂町地区から250キロを東京、大阪、岡山市場へ出荷。翌日には県内外の果実専門店や百貨店の店頭に並びました。9月上旬・中旬までに約44トンの出荷を見込みます。
 同日開いた出発式で、生産者や関係者らが初出荷と栽培140周年を祝いました。「アレキ」は岡山県での栽培開始から今年で140周年を迎えます。これを記念し、後継者クラブがオリジナルTシャツやうちわ、のぼり、ポスター、パンフレットを作り、産地を盛り上げます。
 今季は生産資材や燃油などのコスト高騰が続く中、昨年12月下旬から極早期加温を開始。生育ステージに応じた温度管理を徹底しました。4月以降は晴天が続き温度管理に苦労したものの、例年通り香り高く糖度の高い果実に仕上がりました。
 同部会は国内有数の加温ブドウ産地として98戸が約31ヘクタールで栽培し、販売目標額10億円を掲げます。長年培われた高い栽培技術で、房形や熟度のそろった高品質なブドウを安定出荷し、市場から高い評価を得ています。仲卸業者を通じて海外にも輸出され、高級ブドウとして人気を集めます。
 井上英幸部会長は「先人から受け継いだ技術を次世代につなぎ、高品質なアレキをより多くの皆さまに届け、おいしさを味わっていただきたい」と話しました。小野充常務は「140周年の節目を機にアレキの魅力を広く発信し、JAグループ一体となって販売を後押ししたい」と話しました。
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