ワクワクする農業と地域の未来を JA晴れの国岡山

農と食Agri and Food

農業を始める

農業を始めたい、でも、何から始めたら良いか分からない…
農業の経験が無い方が農業を始めようとした場合、まず最初に立ちはだかる壁です。
しかし、就農フェアを始めとした相談窓口は色々あり、農業体験研修も各地で開催されています。以下におおまかな流れをまとめましたので、ご覧ください。

移住を伴う場合

移住を伴う場合は、形態によってUターン、Iターン、Jターンという言い方をします。

Uターン

生まれ育った環境から、進学や就職を機会に都会へ移住した後、再び生まれ故郷に移住することです。
(例)倉敷市→東京都→倉敷市

Iターン

生まれ育った環境から、進学や就職を機会に故郷にはない要素を求めて、故郷とは別の地域に移住することです。
(例)東京都→倉敷市

Jターン

生まれ育った環境から、進学や就職を機会に都会へ移住した後、故郷にほど近い地方都市に移住することです。
(例)倉敷市→東京都→備前市
また、最近ではこれらの移住の形態の他に「通い農業」と言う、文字通りお住まいから農場に通って農業を行う就農形態も増えてきています。

就農までのおおまかな流れ

高梁市の事業をもとに掲載しています。事業内容は、市町村によって異なります。

1.就農相談

 各地で開かれている就農フェア・移住フェア、ふるさと回帰支援センターやJA、農業普及指導センター、担い手育成財団などで相談。

2.就農候補地の調査

「農家や地域の人の話を聞きたい!」
「どこで何の作目をどれくらいの面積をする?」
「生活環境はどうかな?」
現地見学会(地域就農オリエンテーション)や短期農業体験で農業や生活に関する情報を収集。

短期農業体験の例
  • 期間…日帰り~1泊2日程度
  • 宿泊費…実費
  • 場所…宇治、平川、湯野、西山

3.農業体験研修〈1ヶ月程度〉

 先進農家で1ヶ月間の農作業や農村生活の体験をして、農業や地域への理解を深める。

農業体験研修の例
  • 対象者
    1.年齢55歳未満で非農家の方
    2.受入地域の面接などで農業体験研修生に選考された方
  • 期間…1ヶ月程度
  • 作目…トマト、ブドウ
  • 募集期間…毎年6月、10月頃

4.農業実務研修〈2年以内〉

 本格的に農業に取り組みたい人に対して2年以内の研修を行います。
 農業技術や経営技術の習得、地域との信頼関係づくりなどで、独立・自営就農するための実践的な研修です。

農業体験研修の例
  • 対象者…農業体験研修終了者
  • 期間…2年以内
  • 研修受入地区…宇治、中井、有漢、平川、湯野、西山、成羽、川上
  • 研修費…年額150万円支給(要件を満たす者)

5.就農計画の作成

就農後5年目までの経営プランなどを作成。ほ場、住宅、施設・機械の確保や、資金の借入などの準備も並行して実施。ほ場などの確保は、受入地区の移住・就農支援組織を中心に行い、JAや行政・関係機関もバックアップ。

6.新規就農

研修終了後、晴れて就農。各種手続きを行って、営農を開始。

市町村の就農に関する事業の例

高梁市の新規就農者等確保・育成に関する事業の概要(抜粋)

※高梁市の事業をもとに掲載しています。事業内容は、市町村によって異なります。

【高梁市独自】
新規就農者向け農業スクールの実施

新規栽培者・定年帰農者向けに栽培技術の習得のため、講習会を実施。トマト・ピオーネ・ピーチの3コースを開講。

施設・整備の補助

農業経営開始に必要な果樹棚やビニールハウスなどを導入する経費を補助。

農地の基盤整備

就農予定の農地に対して土地改良事業で、農地の生産性を向上・改善。

住宅・農地の確保

空き家・空き地情報バンクで空き家・農地情報を提供。人・農地プラン・地域ぐるみで、空き家や空き農地の情報を収集。

【高梁市独自】
定住促進住宅建設費等の助成

市内に住宅を新築する人、市内の空き家を購入または賃借し改修する人に対し、助成金を交付。

農業を始めた方々の例

新規就農者(Iターン)の例

農業をしているからこそ地域・消防団のこと…地域に貢献できることは魅力!

とにかくトマトが大好きで仕方ないんです(笑)

 トマトが大好きで仕方なくて、トマト農家になりたかったんです(笑)。インターネットで検索をして、JA岡山中央会などを通じて就農セミナーなどにも参加し、この地での就農を決めました。
 サラリーマン時代に農業体験をしたことで作物を育てる楽しみや、農業が生活の糧になると実感。会社のために頑張るのもいいのですが、成功しても失敗しても自分に跳ね返り、自分の時間・家族の時間を大切にできる経営者という道を選びました。
新規就農者
白石 慎也さん
   舞衣さん
  • 倉敷市から移住(Iターン)
  • 栽培面積…18a(目標30a)
  • 就農2年目
  • サラリーマン→農業
  • 緑農会(後継者クラブ)副会長

人とのつながりを基準に就農を

 ほ場確保を甘く見ていました。たくさん土地があると思っていましたが、やはり土地の確保は大変で…。地域の人の尽力もあり、ほ場やハウスを確保できました。強風でハウスへ被害があったときもすぐに緑農会のメンバーがかけつけ、復旧作業を手伝ってくれました。ここで実感したのは、やはり「人とのつながりを基準に就農する大切さ」。ビジネス的な付き合いではなく、サラリーマン時代に感じなかったような、人の手助け・サポートがあり、とてもありがたいです。

実務研修生(Jターン)の例

人間らしく人間に戻れる世界・魅力がここにある

現地に足を運んでみるのが一番!

 ずっと仕事のことばかり考える生活を送っていたので、「生活のための仕事」を探していました。仕事柄、個人事業主の方と接する機会が多く、起業に魅力を感じ、田舎暮らしにも憧れがあったので、35 歳を目前に決意。就農や移住セミナーで話しを聞いても一歩踏み出せない自分もいましたが、現地に行き、現地の人の話を聞くことで将来のビジュアルが思い描くことができました。一歩踏み出す勇気が大切だと感じました。現地に行けば、プラスの部分もマイナスの部分も見れるのが魅力です。
実務研修生
津山 純平さん
   奈津子さん
  • 倉敷市出身で東京、名古屋で勤務後、移住(Jターン)
  • 就農に向け、受け入れ農家のもと研修中
  • サラリーマン→農業

岡山県にトマト産地があることをもっと知って欲しい!

 僕も正直、岡山県出身ながら現地に足を運ぶまで、岡山県でトマトを作っていることを知りませんでした(笑)。岡山県はやはり桃やブドウのイメージが強いので、就農希望者もトマト産地があることを知らない人が多いんだと思います。僕は現地見学でトマトのハウスを見た時にとても魅力を感じました。将来的な生活設計をイメージした時に「トマトにしよう!」と決めました。やはりそれも、山田さんたちの生の声を現地見学で聞くことができたから、就農への大きな一歩を踏み出せたのだと思います。
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