外観を確認する検査員
JA晴れの国岡山岡山東統括本部管内で10月3日、柿「太秋」の出荷が始まりました。岡山市東区瀬戸町にある大内集荷場に約2400個が持ち込まれ、検査員が検査、選別、箱詰めなどの作業に追われました。
「太秋」は、梨のようなサクサクとした食感が特徴の甘柿。大玉で糖度18度以上と甘く仕上がりました。
大内柿生産組合の藤原邦彦組合長は「栄養価も高く、食べて新型コロナウィルスを吹き飛ばしてほしい」とPRします。
同組合は15人が約2㌶で栽培。11月上旬まで岡山市場を中心に出荷し、同選果場でも販売します。出荷初日には多くの人が選果場につめかけました。根強いファンが多い一方、高齢化・後継者不足が課題で、生産の安定と産地拡大の取り組みを模索しています。
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