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質高い小麦提供を 生産拡大へ団結/JA晴れの国岡山津山麦作経営者部会

あいさつをする井上部会長
 JA晴れの国岡山津山麦作経営者部会は8月下旬に津山市で定期総会を開き、生産者らが本年度の取り組みを確認しました。2025年度のスマート農業の利用や生産振興に向けたさまざまな取り組みが評価され、県農林漁業近代化表彰の受賞を励みに、産地振興に向け、高品質な小麦の生産に尽力します。
 水田の有効利用による水稲・白大豆との二毛作を目指し、04年からの試験栽培を経て。JA津山統括本部管内の津山市、鏡野町、久米南町、美咲町で栽培がスタート。本年度55人が薄力粉となる「ふくほのか」62ヘクタール、強力粉になる「せときらら」64ヘクタールを栽培しています。県内有数の産地として消費拡大や品質向上などに向けた取り組みに力を入れます。
 昨年度、米の価格が高騰したことから水稲への転換が進み、2品種とも作付けが減少しましたが、高品質な小麦の出荷で10アール当たり収量が3年連続で右肩上がりとなりました。国内で流通する小麦のうち、約8割が輸入を占める中、安全・安心で高品質な国産小麦の生産に注力。全国的に供給が多い「ふくほのか」は需要拡大に向け、タンパク含有量を底上げできるよう、総会で栽培管理の徹底を呼びかけました。
 津山市では市内の学校給食の麺類をすべて同市産小麦に変え、試験的にパンに提供した他、製粉会社などの実需者やパン屋を産地に招いて意見交換などを行うなどブランド化や認知度向上に向けて活動。次年度も生産者、JA、行政、地域が協力して同市産小麦のブランド化、産地化に向けた活動を加速させます。
 井上好雄部会長は「部会員が防除を統一し、栽培管理の徹底に取り組んでいる。安定した小麦の提供を目標に品質保持に努めていきたい」と話します。
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