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集落維持アスパラで・水田活用生産性高める/津山市・農事組合法人アグリ堀坂

立茎が旺盛な圃場で、かき分けながら夏芽を収穫する
 津山市の農事組合法人アグリ堀坂は、持続可能な水田農業に向け、水稲と地域の振興作物を組み合わせ、経営の高度化に取り組んでいます。米や麦を主体に、収益性の高いアスパラガスやブドウ、白ネギ、ブロッコリーなどを栽培。水田のローテーションで生産性を高め、地域農業をけん引します。
 集落の農家88戸で構成し、水田32ヘクタールを担います。水稲は高温耐性品種「にじのきらめき」への転換や直播(ちょくは)栽培の導入を進め、生産性を高めてきました。しかし、今年は主食用米の需給緩和が懸念されるため、収益性の高いアスパラガスへ大きな期待がかかります。
 今年はJA晴れの国岡山つやまアスパラガス部会の中核として28アールを栽培。春芽は昨年の倍の収量を上げ、順調なスタートを切りました。メンバーの一人は「春から夏の収入作物として有効で販売単価も安定しているため、経営の見通しも立てやすい」と評価します。これから夏芽の出荷に向けて立茎の管理と防除を徹底し、安定出荷を目指します。
 同法人の小嶋英治代表は「作業性や収益性を考慮しながら水田を有効活用し、集落の営みを維持していきたい」と展望します。
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