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アスパラ産地応援 高校生、規格外も粉末に/JA晴れの国岡山勝英アスパラ部会

アスパラガスを粉末にする下処理をする生徒
 JA晴れの国岡山勝英アスパラ部会では、JA、県の農業普及指導センター、勝間田高校などと協力し、特産アスパラガスの産地振興に向けた取り組みを加速させます。本年度は同校食品コースの3年生がアスパラガスのレシピを作成。2年生が粉末での利用を検討する他、イベントなどで産地をPRします。
 規格外や選果の際に切り落とされる茎下を粉末にすることで、食品ロスの削減や、年間通して特産を味わってもらおうと企画。2024年から同センターが実証し、試食や勝央町内の菓子店などに提案します。昨年からは同コースの生徒も試作に乗り出しました。
 6月上旬には、同校食品コース2年生が選果場から提供されたアスパラガスの茎下40キロを、切り方や加工の仕方を変えて乾燥させる作業をしました。林業コースのシイタケ用の乾燥機を利用して数時間乾燥。重量が5~6%まで減った粉末を使い、授業でシフォンケーキやパウンドケーキを試作します。2年生の武下友祐さんと笠岡武人さんは「勝英地域が県内有数の産地と知ってもらい、余すことなくアスパラを食べてもらいたい」と意気込みます。
 将来的には安定供給を目指し、粉末状態で菓子店や料理店への販売も検討。地域を挙げて特産を応援します。
 勝英地域では1999年ごろから栽培を始め、2001年に部会を設立しました。現在も有数の産地として県内のアスパラガス栽培をけん引しますが、高齢化などによる部員減少が問題となっています。イベントへの参加により認知度の向上や食べ方の提案、担い手育成など、産地の再構築に向けて課題解決の糸口を探ります。
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