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補植でアスパラ増 欠株対策を実演/つやまアスパラガス部会

補植作業を見学する生産者ら
つやまアスパラガス部会は3月13日、補植の講習会を開きました。部会員や関係者ら12人が参加。1年養成した株の掘り上げと本圃への移植作業を、実演を交えて解説しました。
アスパラガス栽培では近年、茎枯病や生育不良による欠株が問題になっています。次年度に若茎が生えず、収量減少に直接影響します。欠株箇所に新たに苗を植えたいが、アレロパシー(他感物質)による連作障害で健全に生育しません。若苗では周囲の親茎の陰になり、うまく生育しないことが多いです。
そこで、本圃とは別の場所で1年養成した大株を、アレロパシーの影響を抑えながら補植する方法を考案。産地全体で取り組みます。
参加者からは「どれくらいの大きさの株が適切なのか。薬剤防除は何月頃から始めるのか」など質問がありました。
部会では66戸が約6㌶で栽培し、ハウスは3月下旬、露地は4月中旬から出荷を開始します。
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