JA晴れの国倉敷かさや統括本部笠岡アグリセンター管内で、早期加温栽培の「シャインマスカット」の出荷が5月30日から始まりました。
初日には、笠岡市の干拓地のハウスで昨年12月中旬から加温した生産者が35㌔を持ち込み、大阪市場へ初出荷しました。
今季は天候不順でハウス内の温度管理など栽培管理に苦慮しましたが、昨年よりやや小粒ながらも品質の良いブドウに仕上がりました。
JA担当者は「未だコロナ禍だが、販売力を強化し、農家の所得向上につなげたい」と期待を込めます。
同センター管内では、今後加温から無加温へと続き、主力の露地栽培へと出荷を本格化させ、11月頃まで東京・大阪市場を中心に販売します。



      

