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新見産ピオーネ共励会で最高糖度20.0度

 新見統括本部阿新ぶどう部会は、「新見産ニューピオーネ」の生産振興に繋げようと、9月18日に新見市で開いた共励会で今年の出来栄えを競いました。出品の65点を新見農業普及指導センターの職員らが厳しく審査しました。

 共励会は生産意欲と栽培技術の向上を目的に、出荷が最盛期を迎えるこの時期に開いています。

 果房表面に果粒がきれいに並び、房の形が美しく濃厚な甘さに仕上がっており、農家の努力と技術の高さが実った。上位15点の入賞者を選び、最優秀賞の県知事賞には浅田裕基(豊永支部)さんが輝きました。

 今年は、農家318人が「新見産ニューピオーネ」を中心に87ヘクタールで栽培しています。

 4月は気温が低く、発芽が平年より遅れたものの、5月は気温が高く推移し、開花は平年並みになった。7月に入り降水量が多く、日照不足となり、着色遅れや着色不良が見られたが概ね順調に生育が進みました。

 粒の大きさは県全体の目標を超す平均19.9グラムと、産地ならではの高級感と食べ応えを感じさせます。糖度は平均18.5度、全点で県生産目標である17.0度を上回り、最高糖度は20.0度となりました。

 審査員長を務めた同センターの首藤浩一所長は「気象条件の厳しい中での栽培管理は大変であり、生産者の方々には苦労の多い年だったと思う。適切な栽培管理と懸命な御努力により、出品物は外観、食味とも素晴らしいものが揃っており、レベルの高い共励会となった。今後とも生産技術の向上に努め、「新見産ニューピオーネ」の評価を更に高めていただきたい」と期待します。

ニューピオーネの写真
管内のニューピオーネ
 甘い、大粒、ちょうど良い甘さ。産地間と栽培方法によるリレー出荷で、長期間消費者の皆様にお届けできます。
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