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露地ブドウ出番 11月まで約26tを出荷

色付き、糖度、酸度などを見分けながら出荷日を決定する出荷者らの写真
色付き、糖度、酸度などを見分けながら出荷日を決定する出荷者ら

 倉敷かさや統括本部笠岡アグリセンターは8月17日、同センターで露地ブドウ査定会を開き、出荷者や市場関係者ら16人が出荷時期を協議・決定しました。同センターでは「ピオーネ」「オーロラブラック」「シャインマスカット」を主力に、昨年産は26.6tを福山・大阪市場などを中心に出荷。今年度も例年並みの出荷量を見込み、11月ごろまで出荷が続きます。

 同センターでは今季、5月初旬に極早期加温栽培した「ピオーネ」を皮切りに出荷を始め、県南の温暖な気候と干拓地の水はけのよい土地条件を活かした栽培を展開しています。JA担当者は「ハウス、露地栽培それぞれのメリットを販売につなげ、農家所得向上につなげていきたい」と話しました。

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