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作業に勤しむ中村さん

蒜山トマト部会協議会
中村 勉さん(44)

蒜山トマト部会協議会
中村 勉さん(44)

野菜

自然と人の温もりあふれる蒜山の地で農業に生きる

 真庭市蒜山地区に就農した大阪府出身の中村勉さん(44)。ハウスでは7月上旬から桃太郎トマトの収穫が始まり、夏の到来とともに旬真っ盛りとなっています。妻の厚子さん(44)とともに、作業に汗を流します。

就農したきっかけは

 以前は大阪市内で朝早くから夜遅くまで働き、娘が起きる前に出勤、寝てから帰る毎日でした。妻に2人目の妊娠がわかったとき、「これではいけない」と一念発起し、蒜山に移住しました。
 就農を思い立った理由の1つは「健康」です。蒜山に住む高齢の義祖父が元気でいる秘訣は、土を触り、早寝早起きをしているからではないかと、これまで興味のなかった農業の道に進むことを決めました。
 自然豊かな蒜山で、子どもたちの成長を見られることが一番の幸せです。

農業の魅力は

 就農して3年目となりました。現在20アール、ハウス7棟で桃太郎トマトを栽培しています。農業の知識ゼロの自分からすれば、部会の助けがなければ就農できなかったと思っています。春先の排水路づくりやハウスのビニール張りなど、体力が必要なこともたくさんあります。まだまだ慣れないことばかりですが、サラリーマン時代とは中身の違う充実感を感じています。
 技術だけでなく、仕事も生活も、人とのつながりを強く感じています。

今後の目標は

 今年は昨年よりも甘くておいしいトマトができたと思います。失敗を経験としていかし、一人前を目指したいです。10アールあたり9~10トンの収量を目標に、おいしいトマトづくりに励みます。
トマトの写真

空から望む - 真庭市蒜山川上地区

真庭市蒜山川上地区の写真
冷涼な高原気候で「西の軽井沢」と称される真庭市蒜山川上地区は、県内有数の観光地とともに、農業地帯でも知られます。撮影した7月頃は、水田やスイートコーン畑、山裾にまで広がる牧草地などが作り出す緑色のモザイク模様が印象的です。
管内のトマト
トマトの写真
晴ればれレシピ

トマトのレシピ

「晴ればれレシピ」のページでは、晴れの国岡山の旬の食材を使ったレシピを紹介しています!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
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