アルストロメリアを摘み取る山中部会長
JA晴れの国岡山津山統括本部管内の鏡野町奥津地区で栽培するアルストロメリアは日持ちが良く、冠婚葬祭やフラワーアレンジメント用に高い人気を誇ります。県内一の産地で、5戸が約70㌃で栽培します。
同地区は標高500㍍ほどで、冷涼な気候がアルストロメリアの栽培に適し、冬はハウスで加温などを工夫し、周年で約45万本を岡山、高松、大阪、姫路の市場へ出荷しています。
奥津花卉生産組合アルストロメリア部会の山中幸子部会長は、両親の花栽培を継ぎ、就農して約10年目。数ある品種の中から色合いや市場での人気の色、市場価格等を考慮して10品種を選び、ハウス3棟約15㌃で栽培。約8万~9万本を出荷しています。山中さんは「華やかで品質が良く長持ちするアルストロメリアを作りたい」と意気込みます。
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