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梨「新高」シャキシャキ 独特の香りも

新高梨をPRする安藤会長の写真
新高梨をPRする安藤会長

 津山統括本部の久米新高梨部会は、梨「新高」を10月20日過ぎまで贈答用を中心に岡山・広島の市場、道の駅「久米の里」に約30tを出荷しました。規格外品は、ジュースやゼリーなどに加工して販売。角切りにしたシロップ漬けは市内の学校給食にも提供しています。

 今年は長雨や日照りの影響を心配しましたが、8月半ばからの降雨と朝晩の寒暖差で、糖度、大きさともに高品質に仕上がりました。同部会の安藤隆章会長は「新高梨は採れたてのシャキシャキと、1~2週間置いて、柔らかく、独特の香りが立つ2種類の味が楽しめる」と話しました。

 現在、同部会では22戸が3haで栽培しています。

梨の写真
管内の梨
 大玉で糖度が高い「新高梨」「あたご梨」は、みずみずしくてシャキシャキ。早生種の「幸水」「豊水」の産地の矢掛町は、岡山県でも有数の産地として広く知られています。
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