
里海米への取り組みとプラスチック被覆肥料の対策を総会で呼びかけた
JA晴れの国岡山真庭ヒメノモチ生産振興協議会では、真庭市北部地域を中心に、冷涼な気候を利用してもち米「ヒメノモチ」を栽培。
特色ある米作りで付加価値を上げ、販売力の強化につなげようと、実需者からの引き合いが強いJAグループ岡山のブランド米「里海米」の取り組みに賛同し、2019年産から牡蠣殻をまいて栽培を始めました。
散布率を上げるために、協議会員に協力を依頼し、資材購入にかかる費用を同協議会から10㌃あたり300円助成。今年度全出荷量の94%を「里海米」として出荷しました。高齢化などにより担い手不足が懸念される中、来年度は新規会員が3人増え、約1㌶ほど面積の拡大を予定しており、新規会員にも牡蠣殻散布の周知徹底を図ります。
同協議会では、持続可能な開発目標(SDGs)の一環として、現在海洋汚染などで問題となっているプラスチック被覆肥料の流出防止対策にも取り組みます。3月14日の総会で流出の防止を周知し、対策を会員に呼びかけました。22年産に試験圃場を設置してプラスチックを使用しない一発肥料の試験を年間通して行う予定です。
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