
まきづる取りに挑戦する参加者
JA晴れの国岡山船穂町花き部会は11月4日、農福連携への理解を深めるため、倉敷市の北村明成部会長のハウスでスイートピー管理作業体験会を開きました。
社会福祉法人大樹が運営する就労継続支援事業所から4人が参加。北村部会長から作業を教わり、1時間ほど作業しました。同部会で体験会の内容を共有し、農副連携を検討します。
同部会のスイートピー生産者は、ハローワークなどで管理作業の求人を行っていますが、人手不足が続いています。今回の体験会は備南広域農業普及指導センターの提案で行いました。参加者は、スイートピーのつるを手で摘み取る「まきづる取り」の作業など、約1時間作業に従事しました。
北村部会長は「部会員は家族経営がほとんど。人手不足解消の一つの選択肢になればありがたい」と話します。
同部会はスイートピーを11月2日に市場へ初出荷。4月上旬まで850万本の出荷を目指します。
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