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効率的なスタイル確率 ブドウ栽培作業集約に工夫/JA晴れの国岡山山陽ぶどう部会 木村裕次郎さん

出荷前の「シャインマスカット」の出来を確認する木村さん
 JA晴れの国岡山山陽ブドウ部会に所属する木村裕次郎さん(29)は就農8年目。赤磐市で果樹を栽培しており、9月上旬から「シャインマスカット」の出荷を始めました。今年は作業効率の向上の安定栽培の両立に向け、自身に最適なスタイルを確立すべく模索の年となりました。
 木村さんは広島県出身。岡山県農林水産総合センター農業大学校を卒業後、岡山県で就農しました。研修先の農家の影響を受け、桃とブドウの栽培を決めました。ブドウはハウス15アール、露地40アールで、「シャインマスカット」「ピオーネ」「オーロラブラック」など5品種を栽培しています。「シャインマスカット」は9月下旬まで出荷予定。10月からは来年に向けた土づくりが始まります。
 今年は効率よく作業ができるよう、さまざまな工夫をしました。従来は日没後も照明を点灯させて作業を続けていましたが、日中の自然光が得られる時間内だけの作業に変更。さらに、間引きや摘花の順序の最適化、袋掛けの段階で生育の悪い房を間引くといった作業の集約を図りました。やり直しを減らし「1回で確実に終わらせる」意識を徹底したことで、大幅なスピードアップを実現しました。
 また、全ての作業で「100%完璧」を求めず、「8割程度の仕上がり」を意識することも工夫の一つです。休日には親や同農業大学校の学生に手伝ってもらいながら作業を進めています。木村さんは「身体的にも精神的にも負担が減り、気持ちにゆとりができた」と手応えを語ります。
 今後は露地栽培のブドウ棚の整理を進めるとともに、一層の高品質なブドウ作りに力を注いでいく構えです。木村さんは「質の高いブドウを届けていきたい」と笑顔で話しました。
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