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リンドウで豪花ドレス/JA晴れの国岡山新見花卉部会

完成したドレス
 JA晴れの国岡山新見花卉(かき)部会は6日、新見市で特産リンドウを使ったドレスの完成発表会を開きました。生花を使ったドレスの製作は全国でも珍しいものです。同部会の関係者やJA担当職員、地域おこし協力隊など、一人ひとりの思いが詰まったドレスをお披露目しました。
 ドレス製作のきっかけは新見市地域おこし協力隊の市竹裕さん(58)が、市場を見学した際にリンドウは買い手がつかないと値段が下落することを知り、資材価格の高騰など厳しい条件下でも頑張る生産者のためにできることを模索したことです。ハチネットで圃場(ほじょう)を覆うことで受粉による品質低下を防ぎ、日持ちが良い同市のリンドウに着目し、ドレスとしての活用を同部会に提案しました。
 製作ではデザイナーを招き、2026年の4月から生産者の圃場を見学したり部会員と話し合いを重ねたりして、構想を膨らませていきました。6月下旬には「生地の色付けワークショップ」を実施し、地域住民と一緒にドレスの生地に色付けをしました。当日は青とクリーム色の2着のドレスを披露し、合計約2000本のリンドウや神代(こうじろ)和紙などを使用しました。
 部会長の三好充さん(76)は「完成したドレスを見て、新しい使い方があることを知った。特産のリンドウをPRするとともに、新たな担い手確保の一助となれば」と期待します。
 今後、同部会はブライダル業界や舞台衣装などにドレスを活用するとともに、出荷時期である6月から11月上旬まで、さまざまな品種を織り交ぜた花を提供する予定です。
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