JA晴れの国岡山は、全国の和牛改良の先駆けとなった岡山県新見市で、初めて和牛改良セミナーを開きました。「和牛の歴史絵巻」を配り、1200年前から県内に息づく和牛の歴史や文化などの認知を広げるとともに、調教技術の伝授を機に交流する鹿児島県の取り組み事例を共有し、和牛を未来につなぐヒントを探りました。
岡山県はかつて第1階全国和牛能力共進会(全共)が開かれるなど、和牛改良の聖地として全国に名をはせました。歴史絵巻では、国内最古の牛馬市の解説までさかのぼり、日本三名蔓(つる)の一つ「竹の蔓牛」からの和牛繁殖の産業化や和牛改良の変遷を写真とともに伝えます。「農宝」と称され家族同然に大切にされ、農耕牛として培ってきた高度な調教技術、江戸時代から始まる牛肉食文化の源流をひもときました。
セミナーには、県内を中心に繁殖農家や肥育農家、高校生、県やJAなどの関係者ら約150人が集まりました。前回大会で名誉賞、前々回大会で出品団体表彰主席を獲得した、鹿児島県のJA職員ら3人が講演しました。
畜産指導員を担うJAさつま日置の東寧々さんは、これまでの全共出場の体験談を踏まえ、来年開催の北海道全共にかける意気込みを語りました。JA鹿児島きもつきの牧口一幸畜産部次長は、地域の資源活用や先人の知恵を尊重し、「牛・生産者・指導員」の三者が一体となった体制が不可欠であると述べました。
参加した繁殖農家は「和牛経営は、飼料高騰や高齢化に加え、物価高の影響による牛肉需要の低迷など厳しさが増している。岡山県が一丸となって生産振興に取り組む契機にしたい」と展望しました。
岡山県はかつて第1階全国和牛能力共進会(全共)が開かれるなど、和牛改良の聖地として全国に名をはせました。歴史絵巻では、国内最古の牛馬市の解説までさかのぼり、日本三名蔓(つる)の一つ「竹の蔓牛」からの和牛繁殖の産業化や和牛改良の変遷を写真とともに伝えます。「農宝」と称され家族同然に大切にされ、農耕牛として培ってきた高度な調教技術、江戸時代から始まる牛肉食文化の源流をひもときました。
セミナーには、県内を中心に繁殖農家や肥育農家、高校生、県やJAなどの関係者ら約150人が集まりました。前回大会で名誉賞、前々回大会で出品団体表彰主席を獲得した、鹿児島県のJA職員ら3人が講演しました。
畜産指導員を担うJAさつま日置の東寧々さんは、これまでの全共出場の体験談を踏まえ、来年開催の北海道全共にかける意気込みを語りました。JA鹿児島きもつきの牧口一幸畜産部次長は、地域の資源活用や先人の知恵を尊重し、「牛・生産者・指導員」の三者が一体となった体制が不可欠であると述べました。
参加した繁殖農家は「和牛経営は、飼料高騰や高齢化に加え、物価高の影響による牛肉需要の低迷など厳しさが増している。岡山県が一丸となって生産振興に取り組む契機にしたい」と展望しました。





