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切り花リンドウ本格化・JA新見花卉部会 初の1億円達成へ

出荷に向けて選別されるリンドウ
 新見市高尾地区にあるJAのリンドウ選花場で6月12日、地域特産の切り花リンドウの出荷が本格的に始まりました。この日は1500本を出荷。JAの担当職員や作業員15人が作業に追われました。新見地区はリンドウの生産量で西日本一の産地。2026年度は出荷本数150万本、販売金額は初の1億円達成を目指します。
 JA新見花卉(かき)部会の20戸が約5ヘクタールで「ながの極早生」「ホワイトベル早生」など約50品種を手がけます。一部は、「奥の秋風」など独自の品種を栽培します。
 26年度は適度な降水量と、恵まれた気候で順調に生育が進み、例年並みの品質に仕上がりました。7月下旬から8月上旬に最盛期を迎え、11月上旬まで出荷は続きます。選花場では作業員が一本一本茎の曲がり具合や花の咲き具合、着色を見て等級を分け、機械にかけて選別。箱に詰めて、岡山、大阪、広島、兵庫、京都の各市場へ出荷します。
 一方で近年、猛暑や少雨、資材高騰など栽培環境は厳しさを増しています。高品質なものを栽培して市場での高値取引を目指し、PRに力を入れていきます。
 JA担当職員は「生産者が一本一本丁寧に手がけたリンドウを手に取り、楽しんでほしい」とPRしました。
 部会は市の地域おこし協力隊や市、県の協力で、生花ドレスの製作に初挑戦します。8月中旬の完成、お披露目を予定しています。27年以降、結婚式や前撮り写真の際にレンタルできる体制を作る考えです。
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