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全国に並び栽培加速 耐暑性優れる「にじきら」3.8万俵集荷へ・十分な種子確保

生産者表彰も行った総会
 耐暑性、多収性の米品種「にじのきらめき」が全国的に面積拡大する中、JA管内でも栽培が加速しています。JAでは異常気象に対抗できる品種として2023年に産地品種銘柄に指定。栽培はJA管内全域に広がり、本年度全体で3万8270俵(1俵60キロ)の集荷を目指します。
 いち早く産地化に乗り出した勝英地区では、短棹(たんかん)で局地風「広戸風」に強く、高温耐性があり、多収の「にじのきらめき」を23年から試験栽培を経て本格導入。JAでは、産地品種銘柄に指定しました。昨年は勝英にじのきらめき部会を設立。栽培をけん引する産地として、昨年度は395戸が364ヘクタールで手がけ、前年の6000俵を大きく上回る1万8581俵を集荷し、中食や外食など、業務用を中心に需要が高まりました。高温少雨で品質低下、収穫量が減った銘柄米もある中、10アール当たり約840キロ(14俵)を記録した圃場(ほじょう)もありました。
 JAでは育苗やライスセンターでの作業を受け入れ、生産をバックアップ。全国的な人気を背景に種子が不足している中、JAでは十分な量を確保。今季、同地区の育苗センターでは全体の半量の約4万5000枚が「にじのきらめき」となりました。
 JAでは、生産者、県などと事例を報告し合い、協力して地域に合った栽培法を模索します。今後は施肥量と収穫量のバランスを取り、一層の良食味を狙います。
 4月には勝央町で2回目となる総会を開き、出荷量が多かった土井盛夫さんを表彰するなど、本年度の栽培に向け士気を高めました。
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