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小学生に金融教育/町立加美小学校

JA職員㊨と相談しながらロールプレイングに取り組む児童
JAは12月8日、農林中央金庫岡山支店と協力して、美咲町立加美小学校で児童を対象にした金融教育を行いました。
複雑化するお金を取り巻く環境について正しく理解し、金融リテラシーを身に付けてもらおうと、全国のJAに先駆けて2021年から出前授業を開始。2020年から小学校などでの教育も始まったことから、年々参加校が増えています。同町では今年度美咲中央小学校、柵原学園を含めた3校で行いました。
加美小学校は昨年に続き、2回目の取り組みです。同校から「子どもたちに合わせグレードアップした内容を」との要望を受け、農林中央金庫の職員を講師に、児童が農業経営者と仮定したロールプレイング方式で授業を進めました。
栽培する農産物、購入する農業機械や使用する肥料・農薬の種類などを選択しながら出荷までを体験。手元に残った利益の額に一喜一憂しました。農業被害や売れ行きの良い野菜を児童がカードを引いて決めるなど、ゲーム性を取り入れ、興味を深めました。
体験した児童は「お金が貯まっていくのがうれしく、減ると残念だった。お金の大切さがわかった」「農家の人がお金だけでなく、みんなの事を思って栽培していることがわかった」と話し、農業を知るきっかけにもなりました。
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