JA管内の各地で、ハウス栽培のアスパラガスの出荷が始まります。県内一の産地、勝英アスパラ部会では、50戸が5.4㌶で栽培。昨年夏の暑さや2月の気温の低さが影響し、例年より5~10日生育が遅れ、3月14日から選果場の稼働を始めました。冬の間に栄養を蓄えて成長する春芽は、甘くて柔らかく、みずみずしく、消費者が待ち望む春の味です。
無加温ハウス3㌃、露地5㌃、雨よけハウス8㌃で栽培する同部会美作支部の橋本祐樹支部長(35)は「地区はハウスから露地まで長期間楽しめるのが特長。愛情込めて育てているので、旬の味をおいしく食べてほしい」と話します。
ハウスは4月中旬ごろまで、露地は4月中旬から5月の大型連休にかけてピークを迎えます。夏芽と合わせ、シーズン通して約70㌧を岡山、大阪の市場へ出荷します。
ハウスは4月中旬ごろまで、露地は4月中旬から5月の大型連休にかけてピークを迎えます。夏芽と合わせ、シーズン通して約70㌧を岡山、大阪の市場へ出荷します。





