瀬戸内海に浮かぶ備前市の日生諸島で、ミカンの収穫が始まりました。異常気象による高温で日焼けなどの被害や着色の遅れが発生したが、ここ数年の高温を踏まえた早めの間引きや施肥で、順調に成長。甘く濃厚な味で、例年より大玉に仕上がりました。
10月中旬には、日生町みかん生産組合が作柄調査を実施。JAや東備農業普及指導センターの6人が組合員の7園地を巡回し、生育状況を確認しました。
収穫は11月中旬にピークを迎え、来年1月ごろまで続きます。県内の学校給食へ利用される他、各農園では直売所への出荷やミカン狩りも行います。
生産者は「高齢化で作り手も縮小傾向にある。多くの人に産地を知ってもらい、盛り上げていきたい」と話します。
生産者は「高齢化で作り手も縮小傾向にある。多くの人に産地を知ってもらい、盛り上げていきたい」と話します。





