びほく花木生産部会は10月18日、高梁市のJA直売所高梁グリーンセンターで、「フォックスフェイスフェア」を開きました。部会員やJA、備北広域農業普及指導センターの職員ら4人が参加。来場者に「フォックスフェイス」を販売するとともに、栽培の様子を伝える動画を上映し、特産の花木をPRしました。
県立高梁城南高校の生徒は、フラワーアレンジメントの作品を展示しました。作品は、鮮やかな色や形をいかし、バラやカーネーションなども組み合わせたものです。手に取った来場者は「色鮮やかさに魅了され、毎年買っている。今年も飾って楽しみたい」と笑顔で話しました。
同部会は、同市を中心に5人が15㌃で「フォックスフェイス」を栽培。高齢化などで生産者が減少傾向にあるため、新規就農者の確保にも取り組みます。JA職員は「水に漬けなくても鑑賞できるので、クリスマスや正月に飾ってほしい」とPRしました。神谷講市副部会長は「ぜひ『フォックスフェイス』の栽培に挑戦してほしい」と呼びかけます。





