びほく統括本部やびほくぶどう生産部会などで構成する、びほく地域ぶどう生産振興協議会は10月6日、高梁市で2回目のびほく地域ぶどう共進会を開催しました。同共進会は毎年開催していて、消費者の要望に応じた高品質果実の生産と産地規模の拡大を目指すとともに、生産意欲の高揚と栽培技術の向上を目指します。
2回目の同共進会ではブドウ「シャインマスカット」8点が出品がありました。9月上旬に開いた1回目の共進会の審査結果と合わせて、出荷実績も加えた総合評価で順位を決め、生産振興大会で表彰する予定です。農業普及指導センターや県民局、JA職員などの関係機関16人が房の形と粒の大きさ、糖度を重点に審査しました。審査員は「生産者の努力が実り、おいしく仕上がっている。共進会で出た改善点を今後の栽培につなげてほしい」と呼びかけました。JA担当職員は「審議した内容を踏まえ、今後の共進会や営農指導に反映させたい」と話します。





