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ハウス桃満開 授粉順調/勝央町桃部会

一面ピンクの花が咲き誇る中作業を進める石川さん
県内で唯一、加温栽培で桃を栽培する、勝央町桃部会の石川博之さん(49)、里江さん(72)親子のハウスで授粉作業が始まっています。桃の節句の3月3日、20度前後に保たれたハウスの中は一面ピンク色の花が咲き誇り、専用の器具を使って、おしべの花粉をめしべに付ける作業に追われていました。
石川さんは、13㌃のハウスで、極早生品種の「はなよめ」など5種類34本を栽培。昨年秋の猛暑の影響で、必要な休眠期の不足を考慮し、例年より加温を3日ずらしたことに加え、度重なる寒気で開花が遅れ、例年より5日遅れのピークとなりました。
寒気の影響で花の開花が揃わず、授粉に必要なつぼみが取れなかったことから、今季は花粉を花から直接付ける昔ながらの方法で作業。里江さんは「例年通りの収量になれば、省力化にもつながるこの方法を毎年試したい」と話します。
出荷は露地桃より約40日早い、5月上旬の出荷を予定しており、JA管内の桃のトップバッターとして産地を牽引します。

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