JA晴れの国岡山びほく地域アスパラガス生産部会では露地栽培のアスパラガスの出荷が最盛期を迎えています。現在は昨年の夏から秋にかけて光合成で蓄えた養分で芽を出す春芽を収穫。昨年の高温少雨や4月の低温で出荷の遅れを心配しましたが、例年通り甘くてみずみずしく品質よい仕上がりとなりました。
2016年から栽培を手掛ける同部会の中村誠部会長(74)は4月21日から出荷をスタート。
同地区では約25戸が露地で栽培します。技術の高位平準化を目指して栽培講習会などを適宜開催。施肥やかん水などの徹底で高品質を維持し、消費者から需要の高いサイズでの出荷で単価の安定を目指します。
中村部会長は「同地区では技術も揃って良い物が出荷できる。足並みをそろえて団結し、消費者に喜んでもらえるよういいものを出荷したい」と意気込みます。春芽は5月末まで。夏芽は7月から9月にかけて収穫し、シーズン通して約5㌧を岡山の市場へ出荷します。
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