JA晴れの国岡山びほく女性部は8月30日、留学生らを支援する高梁市の団体に米やジャガイモなどを贈りました。贈ったのは、カンボジアの留学生を支援する「高梁カンボジア里親会」と、生活困窮家庭の子どもを支援する「順正デリシャスフードキッズクラブ」です。
支援の輪は部員592人に広がり、玄米360㌔、ジャガイモ約200㌔、カボチャ110㌔など7品目を贈りました。
同部では持続可能な開発目標(SDGs)やフードドライブへの関心が高く、フードロスの削減などにつなげようと食を通じた支援を企画。受け取ったカンボジアの学生は「人の温かさを実感した。勉強に励むことで恩返ししていきたい」と喜びました。
森田公枝部長は「農家の強みを生かし、食の根幹を担うJA組織として支援の輪を今後も広めていきたい」と話しました。





