ＪＡ晴れの国岡山は「生産者、農業、地域のみんなを元気にしたい」との思いから、新ブランド「晴れのごちそう」を立ち上げました。

ＪＡが自信を持って薦める「推しの一品」で、管内産の野菜や果物、米、肉、加工品など、ＪＡで選果・選別、加工した農畜産物が対象です。

商標登録し、消費者に届ける証として、専用ロゴマークシールを貼り、スーパーなどの店頭に並べます。

合併から２年目を迎え、ＪＡとしてのさらなる一体感の醸成を目指し、付加価値の増大・新たな需要開拓への挑戦を続けます。

専用ロゴは、晴れの国おかやまに燦々と降り注ぐ太陽をイメージした丸形。太陽のオレンジ色と、大地をイメージする緑色を交互に配置し、豊かな自然の恵みを受け育った食材を印象付けるデザインとしました。

白桃やブドウ「ピオーネ」「シャインマスカット」「マスカット・オブ・アレキサンドリア」「オーロラブラック」などの本格的な旬を目前に控え、首都圏と関西圏の新聞に、フリーペーパー「Ｈａｒｅｂａｒｅ（はればれ）」を２４万部折り込みました。
ＪＡ共済の地域貢献活動の一環で発行したフリーペーパーで、ＪＡ一押しの白桃とブドウを新ブランドのひとつとして紹介。産地概要や作り手の想い、おいしい食べ方などを伝え、ワンランク上の「ごちそう」として提案しました。新ブランド周知を通じて消費拡大を狙い、農家所得向上につなげます。読者からは「白桃をぜひ味わってみたい」など反響を呼んでいます。
営農担当の山本日吉司常務は「多様なチャネルを通じて周知し、『晴れのごちそう』と言えば、当ＪＡの食材だと手に取ってもらいたい」と認知度向上に力を入れていきます。