米油を使ったデザートを食べながら講演を聞く参加者
女性部津山地区は11月22日、津山市でクッキングフェスタを開きました。食と農の大切さや地産地消、JAに関心を持つきっかけにしてもらおうと約20年前から続く取り組みです。女性部員のほか、食に興味を持つ地域住民53人が参加しました。
「年齢を感じさせないための食べなきゃ危険、食べると危険」と題して、エーコープ商品「こめ油」の製造を手掛ける築野食品工業(株)の笠原美香子さんを講師に、食の安全について学びました。
笠原さんはミネラルの大切さや、世界中で問題になっている「超加工品」などについて触れ、塩分や、糖、脂を多く含む加工食品の怖さについて講演。食品添加物の体に及ぼす悪影響について述べ、添加物が入っているものを使わないことや天然にあるものを食べて欲しいと呼びかけました。
参加者は国産の米ぬかを100%原料に使うエーコープの「こめ油」を使ったスープやデザートなどを試食しながら講演を聞きました。参加者は「改めて食品の添加物に注意したいと思った。口にしたものが体と思考に直接影響することがよく分かった」と感想を述べました。
≫JAの女性部「地元の魅力 郷土料理 若い世代につなげたい想い」
![]()
![]()
![]()




