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役員がおじゃまします「営農指導こそJAの役目」

代表監事 元田 禎一郎(もとだ ていいちろう)
ピオーネ交流館で産地に理解を深める元田代表監事(左)
 新見市ブドウ研修施設「ピオーネ交流館」を訪れ、阿新ぶどう部会の中山正己部会長から写真を見せてもらいながら産地化の軌跡や栽培過程について話を聞きました。葉タバコから切り替えて産地化に取り組んでこられた苦労や努力に頭が下がります。昨シーズンは販売高が15億円を超え、地域を支える基幹作物として再認識しました。
 JAとしても選果場に鮮度保持装置や色彩選別カメラを導入して安定出荷できる体制を整えたほか、東京大田市場でのトップセールスなどPRにも力を入れたと聞いています。一方で気候変動への対応や高齢化の課題と向き合い、これからも安心して農業を続けられるよう関係機関と連携した営農指導の役割が増していると感じました。
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