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役員がおじゃまします「出荷期間延伸と端境期の単価高による 農家所得向上へ」

信用・共済担当常務 仁熊 直樹(にくま なおき)
高梁市氷温ぶどう施設利用組合の三村國男組合長と、
氷温ぶどう「シャインマスカット」の出来を確認する仁熊常務(左)
 びほく統括本部管内は、当JAでトップのブドウ生産量を誇ります。部会統合をはじめ、色彩選別カメラを導入した2大選果場体制・市場集約・プール精算処理など農家所得向上に向け、部会員や関係機関の方と手を取りながら挑戦してきました。
 鮮度や旬のおいしさをそのままに消費者に届け、農家所得向上も目指せる取り組みとして、出荷期間延伸があります。「氷温」「冷蔵」の技術を活用して、冬期ギフト需要の高まりを見込んで出荷しています。
 物価高騰などによるコスト増で農業経営を圧迫している状況が続き、JAとしても強い危機感を覚えています。引き続き、県をはじめとした行政や関係機関と協議を重ねながら農家所得向上に向けた施策を模索していきます。
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