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役員がおじゃまします「生産コスト低減のため関係機関と連携して支援を」

総務・改革推進・審査担当常務理事 小野 充(おの みつる)
スイートピーの出荷状況などに耳を傾ける小野常務(右)
 船穂町花き部会の木下良一さんのハウスを訪れました。ハウス内外の環境計測センサーを活用した、かん水や温度・湿度のコントロールシステムをはじめ、配電盤まで自作するなど、スイートピー生産の自動化・効率化でコスト低減や品質アップに取り組む姿に感服しました。
 燃油など生産資材の価格が高騰する中、JAとしては生産への影響緩和のため、行政・関係機関との連携を強化し、産地の維持と農業者の所得増大、地域農業の発展に努めています。10月には、倉敷市をはじめ13市10町2村に対して、農業関連資材などへの支援を要請しました。省エネを後押しするため国の事業を活用したヒートポンプの導入なども支援し、技術を普及させたいと考えます。
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