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役員がおじゃまします「地域とともに特産を守る」

経済担当常務 内田 久士 (うちだ ひさし)
今年のショウガの仕上がりや選果場を確認し、生産振興に身の引き締まる思いです
 津山生姜部会の中井秀男部会長の案内で、津山生姜選果場を訪問しました。ショウガの形を包丁で整える作業をしてみて、思った以上に力が必要で、選果場の役割を再確認しました。
 津山のショウガは1960年代に栽培が始まり、今では県内トップの産地となっています。一時は輸入品に押されることもありましたが、近年では安全安心な国産への志向が高まり、人気を取り戻しています。
 10月下旬から11月上旬にかけて収穫し、土付きのまま貯蔵庫に保管することで、辛味と薬効が増し、香り豊かな「囲い生姜」ができます。今季は、天候にも恵まれて順調に生育し、栽培技術も向上したため、収量・品質ともに良好です。
 津山の歴史ある特産をこれからも絶やすことのないよう、選果場や貯蔵庫、洗浄機といった施設の運営を通じて生産を後押しし、行政と連携しながら、新規就農者の確保・生産拡大に取り組んでいきます。
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