新見市南部に広がるカルスト台地で、春播きダイコンの出荷が本格化しています。
標高４００㍍のカルスト台地の昼夜寒暖差や、黒ボクのきめ細かい土で栽培。天候にも恵まれ、きめが細かく甘味が強く順調に仕上がりました。草間の農家３戸が約３㌶で栽培し、「カルストだいこん」として出荷します。
ＪＡ晴れの国岡山の選果場に運び込まれたダイコンは、高圧洗浄機で磨かれて光沢が増し、真っ白な肌と瑞々しさが特徴です。
春まきダイコンの出荷は７月上旬まで。９月上旬からの 秋まきダイコンと合わせて３００㌧の出荷を見込みます。
同ＪＡ阿新大根部会の小林幹夫部会長は、「春のダイコンは、辛味が少なくみずみずしいので生食用としてサラダ、おろしなど楽しんで」と話します。

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