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一番おいしい状態で消費者に/倉敷かさや統括本部苺部専門委員会

一番おいしい状態で食卓に届くよう収穫時間を工夫して出荷するイチゴ

JA晴れの国岡山倉敷かさや統括本部苺部専門委員会の会員を中心に、季節に合わせて収穫時間を変え、一番おいしい状態で消費者に届けています。気候に応じた熟れ具合を考慮して出荷時間を変え、収穫後の品質維持に努めています。

「笠岡いちご」は、県南西部の産地として1967年頃から関係者が協力しながら栽培技術を高めてきました。現在は、笠岡湾干拓地や隣接する笠岡市茂平・大井地区で、同委員会会員を中心に、県が開発した作業性が高い低コスト型高設栽培システム「はればれプラント」を活用して約1.2㌶で栽培しています。

システムの導入で肥培管理の省力化や、作業姿勢の改善で負担を軽減。規模拡大が急速に進み、県内有数の産地となりました。

 

主力品種は「紅ほっぺ」。作付の7割を占め、大粒で食べ応えがあり、コクのある甘味と酸味のバランスの良さが特徴の品種として幅広い世代で人気があります。ほかに、食味のバランスが良く果肉がしっかりしている「ゆめのか」、果皮が深い赤色でビタミンCが豊富な「おいCベリー」を栽培します。
出荷時期がは12月から5月下旬まで。同委員会は春先4月下旬までは朝取りで昼からの出荷。出荷終盤となる4月下旬から5月下旬までは日が昇りかける早朝に収穫して午前中には選果場に運び、消費者の手元に一番おいしい状態で届けています。
干拓地内では、笠岡市の「認定農業者・認定新規就農者制度」を利用した新規就農者が増えています。薬剤防除の労力を軽減しようと、多くの生産者が天敵栽培を取り入れています。
生産者の徹底した栽培管理に併せ、今期から当JAのオンラインショップで「紅ほっぺ」を扱い、販路拡大にも力を入れています。

 

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〒710-0807 岡山県倉敷市西阿知町1040-5
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