岡山県新見市の県立新見高校生物生産科の生徒が育てる野菜苗が順調に仕上がり、JA晴れの国岡山新見統括本部宗金グリーンセンターの店頭にはミニトマト、キュウリ、ナスなど10品目約1,100本の苗が並びました。
生徒が生産から販売まで一貫して携わり、対面販売を通して接客対応や農業の知識を身に着けています。新型コロナウィルス感染症拡大に伴い同センターの対面販売は中止となりましたが、ゴールデンウィーク中にほぼ完売するなど盛況となりました。
苗の生産は1年生から3年生までの58人が部活動や授業で種まきから手掛け、かん水や施肥、ハウス内の温度管理にも注意を払って育てました。生物生産科3年生の生徒は「野菜の販売で地域の方々の笑顔を見るととても嬉しい。農業のすばらしさを多くの方に知って欲しい」 と思いを語ります。
今後生徒が育てた花の苗の販売も予定しています。


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