蒸した米に麹をもみ込むスタッフ
昔ながらの方法で約30年前から製造しているJA晴れの国岡山真庭統括本部の「天神みそ」の仕込みが最盛期を迎えています。
1月18日には、真庭市の古見加工場でスタッフが「味の決め手となる一番大切な作業」として、蒸した米に手作業で麹をもみ込む作業を行いました。
天神みそは、店舗での販売用の他、家庭から注文を受けて製造。米や大豆など自前の材料を持ち込んで1樽ずつ注文ができ、麦や青大豆を使うなど内容は様々。こだわりの「我が家の味」が楽しめると好評です。近年では市内外から350件の依頼があります。約1年冷暗所で保存し、次の年に食べごろを迎えます。加工は3月下旬まで。
本年度約9.5㌧を仕込み、道の駅やJA直売所「きらめきの里」、オンラインショップなどでも販売します。
みそを貯蔵したときに発生する「たまり」を使った利用法や商品開発も検討しており、発酵食品ブームの追い風を受け、利用や販売高増に期待します。
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