JA晴れの国岡山倉敷かさや統括本部は7月6日、新規就農希望者向けのオリエンテーションを井原市と矢掛町で開きました。県内から7組9人が参加し、井笠地域のブドウ・アスパラガスを見学しました。
同町では、栽培が盛んなアスパラガスをJAや井笠農業普及指導センター担当者らが栽培方法や産地概要を説明しました。
参加者は「農業者や関係機関の方の話を聞くことで就農に対する考えが明確になった」と話し、意気込みを見せました。アスパラガス部会山邊勝彦部会長は「矢掛町のアスパラガス栽培は、町役場・普及センター・部会・JAが一体で相談に乗る。就農を期待している」と述べました。
アスパラガスの産地である矢掛町は、2007年度に共同選果場を整備するなど関係機関が体制を整えたことで栽培面積が拡大。県内有数の産地に成長しています。





