農業応援隊!晴れびとHarebito
鏡野町
横山 東さん(48)
工さん(25)
こころさん(21)
鏡野町
横山 東さん(48)、工さん(25)こころさん(21)
畜産 若手生産者
牛の削蹄から世界をまたぐ経営者へ
牛の削蹄師として、県内外の農家を支える横山さん一家。「削蹄」とは蹄の手入れのことで、定期的に行うことで正しい姿勢を保ち、ケガや病気を予防し、健康維持につなげる大切な作業です。この道27年の父の背中を追い、長男の工さん、長女のこころさんが同じ道を歩み始めました。
父が作った削蹄経営の礎
繁殖農家に生まれ育った東さんは、故郷に根を下ろそうと農業大学校へ進み、研修に訪れた牧場で削蹄の仕事と出会いました。牛にストレスをかけず、年配の人や女性も安全に作業できるよう専用台(削蹄枠)を開発。小規模な農家が多い日本の環境に合わせ改良を重ねてきました。設置も撤収も3分ほどで完了します。農家からの急な要請、一頭だけの依頼にも身軽に対応します。牛のストレス緩和、削蹄師や畜産農家の事故防止、担い手対策などに期待できるといいます。小さな依頼も断らない姿勢に、農家からは絶大な信頼が寄せられます。
目指すは世界の東
こころさんは、コロナ禍で高校がリモート授業となる中、父に誘われ、16歳で初めて削蹄に同行しました。以来作業中に牛が動かないよう固定する補助員として一緒に現場に出ることが増え、父の右腕となりました。昨年9月には、「株式会社東削蹄Research」を立ち上げました。
父が開発した削蹄枠の普及販売のほか、個人事業主として輸入に携わっていた経験をいかし、海外の道具やロープなどの輸入販売、地元津山地域のブランド「つやま和牛」のPRや企画販売、人材育成など畜産にまつわる仕事を幅広く手がけています。昨年10月からは兄の工さんが加わり、「目指すは世界の東」と胸を張ります。
「覚悟を決め、お客さん第一に農家の気持ちを考えて取り組んでほしい」と2人の背中を押す東さん。
家では東さんの母、和子さんが世話する3頭の繁殖牛がゆっくりと草を食んでいます。持続可能な畜産振興にむけ、家族が力を合わせます。
父が開発した削蹄枠の普及販売のほか、個人事業主として輸入に携わっていた経験をいかし、海外の道具やロープなどの輸入販売、地元津山地域のブランド「つやま和牛」のPRや企画販売、人材育成など畜産にまつわる仕事を幅広く手がけています。昨年10月からは兄の工さんが加わり、「目指すは世界の東」と胸を張ります。
「覚悟を決め、お客さん第一に農家の気持ちを考えて取り組んでほしい」と2人の背中を押す東さん。
家では東さんの母、和子さんが世話する3頭の繁殖牛がゆっくりと草を食んでいます。持続可能な畜産振興にむけ、家族が力を合わせます。
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