各グループで意見や取り組みを書き出し発表する参加者お知らせ
災害時に女性部の力を発揮・話し合いで絆を深める
各グループで意見や取り組みを書き出し発表する参加者女性部は11月上旬、加賀郡吉備中央町で女性リーダー研修もかねたテーマで交流集会を開き、防災についてお互いの経験や取り組みを話し合いました。今年は特に豪雨や台風、地震など自然災害への不安感が高まるなか、災害時に女性部の絆が必要になるとして、地域の女性リーダーとして防災意識を高め、さらにリーダー同士の交流を深め、その力を地域で発揮することを目的に開催。管内各地から女性部員約120人とJA役職員が参加しました。三吉孝美副部長は「女性リーダーとして、今回の集会で得た知識を各地域で反映してほしい」と挨拶。防災士・管理栄養士として活躍する今泉マユ子さんを講師に招き「普段も災害時も役立つ防災クッキング&お湯ポチャレシピ」と題した講演で、防災食品や備品管理について見直し、一人ひとりに合った防災グッズを備える機会となりました。参加者らは熱心に講演を聞き、ポリ袋調理の利点や電気ポットで簡単に作る方法として「お湯ポチャレシピ」を学び、災害時に役立つ知識を身につけました。また、女性部役員が新聞紙で作るスリッパや段ボールで作る簡易トイレの作り方を披露し、防災力向上の一助としました。さらに、女性部員が各グループに分かれて話し合い、自分たちに何ができるか考えました。意見をとりまとめた発表では、世代によって災害への認識に差があることや災害経験の有無で意識が違うこと、避難訓練に家族や近隣住民と一緒に参加することの重要性、世代を超えて防災知識を深める必要があるなどの意見を共有しました。参加した部員は「交流を深めることができた。災害はいつおこるかわからない、備えにJAの協力が必要」と話しました。
≫JAの女性部「地元の魅力 郷土料理 若い世代につなげたい想い」
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