国消国産 ワクワクする農業と地域の未来を JA晴れの国岡山

JA晴れの国岡山JA Harenokuni Okayama

SDGsの取り組み

SDGsのパネルを持つソラとサンのイラスト
SDGs(持続可能な開発目標)は、貧困や飢餓、地球温暖化などの課題を国際社会が協調して解決するために国連で採択された世界共通の目標です。この中にうたわれている「誰一人取り残さない」という精神は、JAをはじめとする協同組合の「一人は万人のために、万人は一人のために」という理念そのもので、JAの事業や活動は、地域社会の課題解決に貢献しています。JA晴れの国岡山のSDGsの目標達成に向け、6つの取り組みに分けて紹介します。
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

取り組み成果/2020年度

持続可能な食料の生産と農業の振興

2 飢餓をゼロに 8 働きがいも経済成長も 15 陸の豊かさも守ろう
新規就農希望者を対象とした講習会
ドローンによる農薬散布などスマート農業も推進
 地域の特色ある品目の生産振興に向け、生産基盤の強化と生産拡大に取り組み、農地の保全・活用に努めます。行政と連携した生産団地造成や栽培施設導入、生産者組織を中心とした講習会や研究会で生産技術力の高位平準化、ICT(情報通信技術)など新技術による省力化・効率化を進めています。
 担い手の育成確保のため、農業人フェアや就農オリエンテーションへの参加、就農のための農業塾の開催、農業融資や補助事業の提案相談などに取り組んでいます。

持続可能な食料供給

2 飢餓をゼロに 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を
合併記念で売り出した「里海米」
直売所には新鮮でおいしい食材が並ぶ
 牡蠣殻を米づくりの肥料に再利用して育てた「里海米」を、当JAの統一ブランド米と位置づけ、作付けを広げるとともに、企業・団体と連携して環境負荷の軽減につながる消費行動を推進しています。
 JAグループが推進する「みんなのよい食プロジェクト」を通じて、心と体を支える食の大切さや、日本の食材の豊かさ、農業の価値を伝える運動を展開しています。 管内の生産者が作る食材を国内や地域内で流通させる「国消国産」「地産地消」を推進。特に直売所では近くで生産した食材を出荷し、消費者から「新鮮でおいしい!」と喜ばれるとともに、生産者のやりがいや農家所得向上につながり、地域の活性化にも貢献しています。

農業の持つ多面的機能を発揮

6 安全な水とトイレを世界中に 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
地域と連携した、田植えや餅つき体験で農業や食文化を伝える
 子ども向けの収穫体験や料理教室の開催、教材の贈呈などの食農教育活動、地域住民を対象にしたイベントを通じ、農作物を収穫して口にするまでの過程を学びます。
 自然環境や歴史文化、景観や生態系の保全など農地、農村の暮らしに深く関わるさまざまな役割も伝えます。

農業生産における環境負荷の軽減

2 飢餓をゼロに 6 安全な水とトイレを世界中に 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
出向く営農指導を強化
不要になった農業用プラスチックごみなどを回収し、環境に配慮
 GAP(農業生産工程管理)や生産履歴記帳に取り組むとともに、栽培暦の作成配布や土壌診断などを実施。営農指導員による巡回や講習会、購買店舗などを通じて適切な施肥・廃棄物の処理、農薬の使用のための啓発・指導を行っています。 農業で不要になったプラスチックやビニール、農薬などの資材の回収・処分もサポートしています。

安心して暮らせる持続可能で豊かな地域社会づくりに貢献

1 貧困をなくそう 3 すべての人に健康と福祉を 4 気候変動に具体的な対策を 8 働きがいも経済成長も 10 人や国の不平等をなくそう 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を
交通安全機器の自治体への寄贈
給油所に導入した緊急用発電機は災害時でも燃料を供給し
ライフラインを守る
 交通安全機器や「こども110番の家」セーフティーコーン贈呈、交通安全教室の開催、訪問活動による見守りや安否確認、防犯・防災・美化活動への参加など地域に根ざした活動を通じて、地域の安全安心な生活環境づくりに貢献しています。
 障がい者雇用や農福連携による担い手の育成確保も進めています。山間部や島しょ部の買い物を支えています。

多様な関係者・仲間との連携、参画/h3>
5 ジェンダー平等を実現しよう 16 平和と公正をすべての人に 17 気候変動に具体的な対策を
大規模災害時に炊き出し
施設の復旧を支援
コロナ禍の大学生に食料を届ける女性部
 女性部や青壮年部には、食と農を大切にしたい女性や若手農業者が集まり、営農や暮らしをよりよくしようと、仲間とともに楽しく学び合い、協同活動の輪を広げています。 家庭で余っている食品を持ち寄り、食支援が必要な人たちに届ける「フードドライブ」や、子ども食堂への米寄贈、コロナ禍の大学生への食材支援などに取り組んでいます。
 東日本大震災や平成30年7月豪雨など災害時には、JAグループの協同の力を発揮し、炊き出しのほか、被災店舗や施設の復旧に手を取り合いました。

組合員の方から寄せられた声をご紹介します!
  • 家から支店、直売所が近いのでいつもお世話になっています。「きぬむすめ」がおいしいです。
  • JAまで遠いですが、電話をすると何度も家まで来てくださり、助かっています。
  • 直売所をよく利用しています。新鮮で安心して買い物ができます。
  • 交通安全機器の寄贈や、カーブミラー清掃などの活動をしていることを知って感動しました。感謝しています。孫のランドセルカバーと傘もありがたかったです。
  • 直売所で働いている人の笑顔が好きです。売っている農産物には作っている人の名前が貼ってあるので、安心して食べられます。
  • やっぱり地元で生産された食材が一番おいしく、新鮮で親しみがあり、食欲も増します。
  • 農業や食について子どもに興味をもたせる体験活動は、すばらしい取り組みですね。
  • 年金生活ですが、足を骨折したときJAの共済で思わぬ共済金が入り、最近は台風で屋根が壊れたとき建物共済に入っていたおかげで修理代が大変助かりました。
  • 毎月JAでお米を買っています。家まで届けてくれるのでありがたいです。
  • 地産地消、これほどの幸せはないです。農家さん、JAさん、これからもがんばってください。
  • JA店舗で、肥料や農薬をよく買っています。車の共済もすべてJAさんに任せています。JAは頼りになります。

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