ＪＡ晴れの国岡山岡山西統括本部の船穂フルーツフラワーセンターでは、台湾・香港の中秋節に向けた「シャインマスカット」の出荷が最盛期を迎えています。

倉敷市のＪＡ船穂町ぶどう部会の約４０戸が毎日約４㌧を持ち込み、東京から九州の主要市場に出荷。市場担当者は「輸出用の特別注文が多い。船穂町産は房づくりの良さと高品質で頼りになる」と話します。

同部会は９８戸で出荷数量３５０㌧、販売金額９億円でこのうち「シャインマスカット」は２０５㌧、販売６億円を目指します。２０２０年度は「シャインマスカット」の販売金額が５６％を占め、年々栽培面積が増ています。

同センターは「出荷終盤だが、市場と連絡を密にし、有利販売に努めて農家手取りの向上に尽力する」としています。

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