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桃新品種「夢桃がたり」「晴桃がたり」出荷に期待/吉備路もも出荷組合

 

形も良くの大玉「晴桃がたり」を収穫する生産者


JA晴れの国岡山吉備路もも出荷組合は、今年度初めて桃の新品種「夢桃がたり」と「晴桃がたり」を市場出荷しました。2品種は8月下旬から9月上旬に収穫期を迎える極晩生品種。盆以降の閑散期を補う新たな品種として期待が高まっています。本年は生産者10人があわせて約300㌔を岡山市場に出荷しました。
同出荷組合では、6月上旬の「はなよめ」から9月中旬の「黄金桃」、11月中旬から12月上旬の「冬桃がたり」まで、生産者94人が10品種をリレー形式で長期間出荷します。2品種が加わることで、需要が増加傾向にある8月以降のニーズへの対応を強化します。
「夢桃がたり」は8月下旬に成熟し、やわらかく食味も良好。同時期に収穫する他品種は、遮光率の高い袋を使用しますが、「夢桃がたり」は通常の袋掛けを行うため、収穫適期がわかりやすいのが特徴です。「晴桃がたり」は8月下旬~9月上旬に成熟し、遮光率の高い袋を使用することで果実が白くきれいに仕上がります。追熟タイプのため、長距離輸送にも注目します。
同出荷組合の板敷隆史組合長は「高品質生産でブランド力を高め、所得向上と経営安定を目指す」と将来を見据えます。
昨年は、新たに20人が新品種の栽培を開始。3年後の本格出荷を目指します。

 

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