ＪＡ晴れの国岡山岡山東統括本部の岡山東モモ部会では特産の桃の出荷が順調に進んでいます。春先からの好天で、昨年より３日早い６月２１日に初出荷を迎え、７月中旬に最盛期を迎えます。
赤磐市の山陽共同選果場には、多い日で日量１０㌧を生産者が持ち込み、場内は芳醇な香りで包まれます。選果員が一玉ずつ傷の有無を確認し、光センサー付き選果機で糖度を測定。「ロイヤル」「キング」「エース」などの等階級に分け、岡山や関西・関東市場へ出荷します。

「白鳳」「清水白桃」「おかやま夢白桃」「白皇」など、品種を変えながら９月上旬まで長期出荷を行い、部会員３８２人が約２億円の販売を目指します。
同部会の西岡良高部会長は「部会が自信を持って届ける桃が今年もできた。イチオシの『白皇』の仕上がりも良い。旬を味わってほしい」と今季の販売に期待します。

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