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シャクヤク出荷

7万本出荷目指す
収穫する生産者の森川さんの写真
収穫する生産者の森川信江さん(80)

 びほく統括本部管内で栽培が盛んな特産「シャクヤク」が出荷を迎えました。初出荷の5月3日には、花木生産部会の部会員が早生品種「華燭の典」と「ラテンドレス」を岡山市場へ出荷しました。

 新型コロナウイルスの影響で、全国的に花木の消費・価格低迷となっている中、シャクヤクも例外ではなく、市場動向が懸念されています。

 JA選果担当者は、「価格低迷は避けられないかもしれない厳しい状況。直売所やオンラインショップでの販売を視野に入れ、農家所得を維持できるように努力したい」と先を見据えました。

シャクヤクの写真
管内のシャクヤク
 主要産地の高梁市は、中国地方最大の芍薬の産地で、40年以上の芍薬栽培の歴史があります。
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