新見市の直売所「あしん広場」で、山菜のシーズンを迎えています。今年は寒の戻りなどで出荷が鈍かったものの、４月下旬からの陽気に誘われて潤沢に売り場に並び始めました。コシアブラ、タラノメ、サンショウ、ウドなど、県北ならではの春の味覚です。

　出荷者は山に入り、芽吹く新芽を探しては摘み取っています。出荷は５月下旬まで続きます。出荷者は「山が多い新見ならではの楽しみの一つ。初夏への季節の移ろいを感じながら旬を味わって」と顔をほころばせます。

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