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目標達成に向け士気高める・「ニューピオーネ」全国へ/びほくぶどう生産部会

「がんばろうコール」で思いを一つにする関係者

びほくぶどう生産部会は9月1日、高梁市の中央ぶどう選果場で出荷進発式を開き、目標達成に向け市場関係者らと団結を深めました。びほく地区特産のブドウ「ニューピオーネ」の出荷が始まることへの発信と生産者の士気を上げるために開催。本年度は12月下旬までに出荷量1560㌧、販売金額20億円(うち「ニューピオーネ」13億4000万円)の達成を目指します。
同地区内は、全国屈指の「ニューピオーネ」の栽培面積と出荷量を誇る産地。共同出荷体制により、色彩選別カメラで選果基準を高位平準化し、近赤外光照射装置で品質を保ち、有利販売を目指します。ロットの大きさから、市場関係者からの引き合いが強く、大阪・東京・福岡など全国7市場のほか、香港や台湾など海外にも出荷しています。加温・無加温に続く主力の露地栽培は9月初旬から出荷が始まり12月下旬まで続きます。主力の露地ブドウは異常気象による高温や少雨の影響で例年より小房気味ではあるが、色つきがよく高糖度なブドウに仕上がりました。今年度は販売対策に重点を置き、①びほくぶどうブランドの確立と販売力強化②最重点・重点市場への計画的・安定的供給による販売強化③市場情勢(販売状況)を見た販売先(市場)への対応④事前値決め販売・契約販売の対応強化⑤消費宣伝対策の5点を中心に、各市場や生産者と協力して販売目標の達成に取り組みます。
同部会は現在635人が163㌶で栽培。近年「シャインマスカット」の需要が増え、黒系ブドウ「ニューピオーネ」は全国的にも数量が減少傾向にあります。同部会はこの状況をバネに「ニューピオーネ」を主力品種として重点を置きます。岡山県内から全国一の産地にするため、生産者一人ひとりが同じ想いを持って栽培に励んでいます。また、販路拡大に向け、大阪・岡山・東京・福岡などの市場関係者と信頼関係構築を築き、品質のよいブドウを出荷しています。
同式典には、同部会役員やJA、市場関係者ら51人が参加し、「がんばろうコール」などを通じて目標達成を誓いました。萩原幸一部会長は「生産者や市場関係者らみんなのおかげで昨年よりもおいしいブドウができた。多くの人に安全・安心なびほくのブドウを食べてほしい」と力を込めて話しました。内藤敏男組合長は「異常気象による酷暑の中で生産者一人ひとりが栽培に励んでいる。JAとしても関係機関と連携を強化し、同部会の目標達成に向けて頑張っていく」と激励しました。

 

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≫びほくのニューピオーネ「美王®」・「天空の実り®」

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≫萩原部会長出演「備中産ぶどう Episode1 萩原さん」

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