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棚田の春本番、米づくりスタート/美咲町大垪和西地区

米づくりが本格的に始まった大垪和西地区

美咲町大垪和西地区の棚田で今年の米作りが本格的に始まりました。田んぼを耕すトラクターのエンジン音が静かな山間の集落に響き、農家は忙しい春を迎えています。津山青壮年部の宮尾廣実部長は5月中旬からの田植えに向け、田おこしに汗を流しました。
標高400㍍にある同地区の棚田は、約800枚がすり鉢状に広がります。高齢化で大半が休耕田となっているものの、最近は都市部に住みながら生まれ育った土地に通って耕作する「通い農業」が増えているほか、新規参入希望者からの相談も舞い込んでいます。
宮尾部長は2・5㌶で「コシヒカリ」「きぬむすめ」を栽培。畦畔の草刈り、獣害防護柵の設置など田を守るだけでも苦労が絶えないといいます。それでも、昼夜の寒暖差が引き出すおいしい米と棚田の景観を伝える活動を地道に継続し、後継者が育つ農業の実現へ農産物の適正な価格形成への理解を促してきました。宮尾部長は「ここへ来て米づくりの実態や水田の役割を知ってもらうことで、国民が必要とする食料はこの国で生産するという『国消国産』への理解醸成につなげたい」と語ります。

 

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