営農
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【いちばなし】新宿とマスカット・オブ・アレキサンドリア
東京都の新宿(現在の新宿御苑)には、明治政府が近代農業の振興を目指して設置した農業試験場がありました。
この試験場で、国内初の温室ぶどう栽培を手掛けた福羽逸人博士が、海外の様々な品種とともに、マスカット・オブ・アレキサンドリア(以下「アレキ」という)を初めて導入したことが、今につながる岡山県のアレキ栽培のルーツとなっています。
昨年は、アレキが結ぶご縁から新宿御苑にて、果物専門店の(株)新宿高野の主催で「岡山フルーツセミナー」が開催され、消費者に向けて岡山県のブドウの歴史などを紹介しました。
今後も東京都において、高品質な岡山県産農畜産物のPRを行っていきます。
岡山県東京事務所
副参事 波多野雄介
新宿御苑
県産果実を使用したスイーツ